26年卒
男性
- 慶応義塾大学
ES情報
学業で力を注いだことを教えてください(400 字以内)
所属するアジア○○ゼミで、日々の書評レポート執筆に力を注いだ。日本周辺の国際情勢を深く学びたいと思いゼミに入ったが、このゼミは学部内でも課題量が多いことで有名で、毎週課題図書を一冊読み、書評レポートを提出しなければならなかった。アルバイトが週 6 日ある部活動の中で、新しい分野の学習を続けることは、私にとって簡単なことではなかった。しかし、「一度決めたことは最後までやり遂げる」という信念のもと、通学時間や空き時間を活用し、レポート執筆を継続。結果的に 1 年間一度も課題を欠かすことなく、全て期限内に提出できた。さらに、教授から課題内容を評価され、論文発表のまとめ役にも任命された。この経験を通じて身につけた「目標達成のための継続力」と「本業以外の分野への自己研鑽の習慣」を社会人でも維持し、どんな時代、環境においても活躍し続けられる幅広いビジネスパーソンでありたいと考えている。
学業以外で力を注いだことを教えてください(400 字以内)
所属する体育会部活動において、課題であった学年間の意思疎通の希薄さを改善すべく、縦割りのトレーニング班制度を導入した経験だ。大学2年次、連敗が続く中、○○としてプレー中に全体を俯瞰した際、学年間のミスが多く、それは下級生が上級生に意見できない事が主因だと気づいた。学年間で指摘し合える関係性の構築にはプレー外での交流が必要だと考え、学年代表として幹部 MTG(ミーティング) において4学年縦割りの少人数トレーニング班制度を提案した。当初は下級生目線に偏り、上級生の負担増加を懸念した幹部の反発を受けたが、幹部の視点に立ち提案を再構築。チーム力最大化の為に効果的である事を具体例を交えて説明し、幹部の賛同を得た。この取り組みにより学年間の交流が生まれ、意見交換が活発化し、プレーの連携が向上。結果としてリーグ戦全勝を達成した。この経験から、他者の考えを尊重しつつ目標達成へ向けて調整する力と効果的な交渉方法を学んだ。
自身が認識している強みと弱みを教えてください(400 字以内)
私の強みは、相手に寄り添い信頼関係を構築する力だ。発達障害者専門の個別指導塾において、学習に障壁を抱える生徒の障害特性に応じた指導法を確立し、学習意欲の向上に貢献した。思考パターンや情報処理方法が多様な生徒達に対し、コミュニケーションを重ねて生徒の視点を深く理解し、寄り添うことで信頼関係を構築した。その上で「どのような説明なら伝わるか」を試行錯誤し、生徒一人ひとりに適した指導を行った。一方、私の弱みは心配症な点である。ミスを極力避けたいという思いから判断が少し慎重になり、スピード感に欠ける場面がある。しかし、これは責任感の強さの裏返しでもあるため、最近は「完璧を求めすぎず、まず行動する」ことを意識している。また、事前準備を徹底する事で、迷いや不安を軽減する工夫も取り入れている。これにより、スピード感を保ちながらもリスクに配慮した意思決定が可能となり、チームの安定感向上にも貢献している。