26年卒
男性
- 東京大学大学院
ES情報
部活動・サークル(200文字以内)
在学中は○○に所属していました。日頃の活動では部員と技法などを共有しながら漫画を描き部誌に投稿していたほか、イベントでは似顔絵屋を出店し、多様性豊かな人々と関わりながら観察力を培いました。三年生時には部長を担い、学園祭の運営や外部イベントでの連絡を行いました。コロナの影響で問題が多い中、先輩やOBの力も借りながら部員と客、関係先のすべてに快適なイベントの運営を心がけました。
アルバイト(200文字以内)
私は大学三年生以降、個別指導塾での講師をしています。小学生から高校生まで多くの生徒に数学や理科を教えるため、自身の高校以前の知識を鮮明に保ちながら、いかに生徒の集中を保ち、わかりやすく教えるかを意識しました。またカリキュラムも作成し、目標への課程を明確化し授業を行いました結果、私の指導した生徒は6人が志望校に合格したほか、上部からも評価は高く臨時の授業の依頼も多く受けていました。
学生時代について(800文字以内)
私は学生時代、学園祭をはじめとするイベントとそこで出す創作物に力を入れ、その中で一本の漫画を完成させるという目標を達成しました。
高校では部活や友人の運営する団体の出し物に参加し装飾や配置に関するリーダーを担っていたほか、大学以降はサークルの秋と冬の学園祭、加えて○○まつりへの出展に力を注ぎました。
大学のイベントでは当日の似顔絵屋の他に部誌を出版して販売しており、私は一二年生時は短編のギャグなどを掲載していました。
しかし、その部誌には他の部員や先輩が、連載される漫画の一話としてよく見る数である16ページの漫画を仕上げ、掲載しているのを見て、漫画を描くサークルに入ったことを活かすためにも、自身も長い漫画を描くという目標を立てました。
16ページ以上かつストーリーを持つ漫画を仕上げることは数ページのものを描くことと比べ非常に難しく、例えば起承転結に割くページの比率や見開きという二ページにわたるコマの使用、長さ故に発生する読者を飽きさせない必要性、見せ場の配置やそもそもの作業の効率化が課題となりました。
そこで私は、まずすでに長編を投稿している先輩に話を聞き、自分が漫画を描くプロセスと照らし合わせながら改善すべき点を洗い出していきました。そこで判明したペンの使い方やコマの分割、使用している塗りの技法にアドバイスを反映したラフ(下書き)を仕上げました。さらに、漫画雑誌に掲載されているプロの作品の中でも好きなものの好きなシーンを想起し、ここでも意見を聞きながら自分の考える良い要素を組み込むこととしました。
結果、私は納得のいく16ページの作品を描き上げ、部誌に投稿することが出来ました。
この経験で、私は自分にとって未知の分野では自身の手に入れられる情報とすでに理解度の高い人間に助けを借りることでより良い結果にたどり着くことができると学びました。
志望動機(800文字以内)
私が第一三共バイオテックを志望する理由は、貴社のワクチン製造という主な事業に魅力があり、そこでは生物系の修士として培った技術を活かしながら、社会に大きく貢献できると考えたためです。
ワクチン製造は今の社会において非常に重要度が高い事業の一つです。特に近年のコロナウイルスの流行ではワクチンの開発によって大きく事態は変わり、ここ数年コロナ以前に近い形で我々がサークルのイベントなどを行えているのもワクチンのおかげだと考えています。今日以降に発生する感染症においてもワクチンは最も大きな対抗手段となるであろうため、その製造が社会にもたらす貢献は計り知れません。私の目指している社会人像として大きくわかりやすい社会への貢献に関与するというものがあるため、これは貴社を志望する理由の一つとなっています。またこの展望から、貴社の将来性も明るいと考えられる点も魅力と感じています。
加えて、私は自身の培った技術と得てきた経験を社会人生活でも活かし、自身の社会貢献を最大化したいと考えています。研究室は○○動物がメインの研究対象ですが、研究課程や専門的な講義では△△や◇◇類といった他の生物も扱っています。特に○○菌をはじめとする一部の微生物関連実験は、貴社における技術や分析において活用できると考えています。また、タンパク質や免疫に関する実験と分析は自身で多くの回数行っており、より直接的に経験を活かすことができます。加えて、生物系の研究室で培ったバイオハザードやコンタミに対する厳しい認識も品質管理などの分野において有利に働くと考えています。
以上のように、私は貴社のワクチン事業の社会への大きな貢献と将来性に魅力を感じておりそこに自分の能力を活かせると考えています。
自己PR(500文字以内)
私の強みは、新しい領域に挑戦する姿勢です。未知の分野や環境にも臆せず飛び込み、積極的に学ぶことができます。例えばインターネット上での創作活動において、この強みを発揮しました。私は以前はSNS上において一人で趣味の創作活動を続けていましたが、実力の伸び悩みや張り合いのなさを感じるようになりました。そこで、他者との関わりと張り合いが不足していることが課題だと考え、意を決して創作者のグループやイベントに参加しました。以降、そこで出会った人々との関わりから新たな技術や視点を知ることができ、切磋琢磨することで自分でも満足できるクオリティの高い作品を生み出せるようになりました。また、刺激を受けて反響の大きい作品の分析や継続的な作品の掲載を続けた結果、1万以上のいいねを複数回、1000以上のいいねを数十回得るほど反響は大きくなり、以前と比較して3倍以上にフォロワーが増え、今も増加し続けています。この経験を活かし、今後は狭い分野の研究や分析にとらわれず、多様な領域の人々に勇敢に飛び入り、積極的に関わることで視野を広げ、新しい手法や考え方を創出し、貴社と社会に貢献したいと考えています。