ホールセールコースに応募する理由についてご記入ください(400字)
貴社のデリバティブクオンツの業務への理解を深めるためである。具体的に学びたいことは確率ボラティリティモデル(SVM)とローカルボラティリティモデル(LVM)の実務での活用方法について学びたい。貴社の夏インターンでSABRモデルを用いたボラティリティスマイルのモデリングについて学び、SVMに興味を持った。また、大学院のセミナーでエキゾチックデリバティブのプライシングに触れ、LVMに興味をもった。インターンへの参加を通じてSVMとLVMの実務の中での活用方法について学びたい。特に、貴社はDXを推進している点が魅力である。大学院のゼミ活動を通じてディープヘッジングについて学び、クオンツの業務に機械学習の手法を導入することに興味をもった。OBOG訪問を通じて貴社がDXの推進に精力的であると伺ったため、クオンツ業務にDXがどのように導入されているのかについて学びたい。
大学あるいは大学院での専攻を誰にでもわかるように説明してください。(500字)
大学院のゼミでは○○学について学んだ。将来の○○を予測するために、過去のデータについて平均や分散等の○○を特徴づける値を算出し、○○の規則性について解析する方法を学んだ。これらの学んだことを活かし、大学院での研究では○○を統計的に分析する手法の開発に携わっている。この研究では、金融機関の破産など異常事態での金利の動きを表現できる「○○」と呼ばれる○○を取り扱っている。先行研究で提案された分析手法は計算が複雑で、実際に分析で活用する上で使いづらいという問題点があるため、複雑な計算を分析のプロセスに含まない○○と呼ばれる手法を導入し、適切な状況で○○が精度の高い分析方法であることを立証することを目標に掲げている。具体的には、数学の理論に基づいた証明とシミュレーションの実施による検証の二つを行う予定である。現在は、数学の理論を用いた証明が完了したため、シミュレーションを行っており、先行研究のシミュレーション結果と精度の比較をしている。この研究が実現されると、より高精度な金利の分析が実現することが期待される。
自由記述(400字)
私の長所は探求心と集中力の深さである。高校生のときに将棋に没頭し二段を取得した。高校入学以前は将棋のルールを知らない状態だったが、将棋部のクラスメイトと対局した経験から将棋に興味を持ち、本で勉強しながら毎日対局した。その結果、段位を取得し大会で入賞することができた。私の短所はこだわりが強すぎるところである。学部4年次に○○コンペに出場した際、精度の高い分析結果を出すことにこだわり過ぎ、課題の提出が遅れかけた。現在は、成果として求められる最低限と最大限の基準をそれぞれ分けて作業に取り組んでいる。