KADOKAWA

26年卒

女性

  • 津田塾大学

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第1希望職種(ライツ)の希望理由

創作者としての経験を活かし、コンテンツの可能性を広げる仕事に携わりたいからだ。私は幼少期から小説を書き、中学生では文芸賞に応募、高校では読書感想文で賞をいただいたことがある。その過程で物語を上手く形にする難しさと、読者にそれを届けることの喜びを実感した経験から、才能あるクリエイターを側で支える側にまわりたいと思うようになった。貴社の多岐に及ぶコンテンツの中でも、ライツ職は「文章の持つ影響力」を活性化させ、作者や協賛企業とともに伴走する重要な役割を担っている。そこで自身の経験に基づく文章への並外れた客観的視点を活かし、コンテンツの価値を最大化させ、国内外で人々の心に響く文章や物語の魅力を、広める仕事に就きたいと考えている。

提案したい企画

コンテンツの多様性を広げ、新しいジャンルの才能を発掘することだ。近年、BLや百合、戦闘ものなど特定のジャンルが人気を集めているが、さらに新たなジャンルを見つけ出し、世の中の注目を呼ぶ作品を発掘したいと考えている。例えば、社会問題や心理的テーマに焦点を当てた作品などを筆頭に、既存のコンテンツの中にも、メディアの注目する角度を変えてみることで、広がりが期待されるジャンルがあると感じている。そこで貴社の豊富なメディア展開を活かして、これらの新しいジャンルの発掘に挑戦し、国内外の作家やクリエイターと連携して、その可能性を最大限に引き出す活動をしたい。具体的には特定ワードの検索、インサイト分析等からターゲットのニーズや動向を導き出し、人々の盛り上がりに起因する共通項を洗い出す。その後の仮定に基づき、独自の企画を提案、実行に移すことで、メディアに新たなジャンルの風を作りたい。

第2希望職種(営業)の希望理由

多様なコンテンツを通じて顧客や企業に新たな価値を提供する仕事に魅力を感じたからだ。私は大学2年生の時に、サークルの新入生向けスピーチ大会で実行委員長を務め、最高責任者として運営を成功に導いた経験がある。大会運営を行う上で、運営員間では頻繁に意見の食い違いが起こったが、その度にミーティング以外の時間でメンバーをご飯に誘うなど、カジュアルな会話の機会を設けること、そしてマルチタスクの管理と進捗共有を徹底した。その結果、参加者、新入生、外部審査員の全員から高い評価を得ることができた。この経験を通じて培った周囲を自然と巻き込みながら成果を上げるリーダーシップや、心地良いコミュニケーション能力は、営業職において顧客やパートナー企業との信頼関係を築く際に大きく活かせると考えている。そこで貴社の多岐にわたる事業領域の中で、コンテンツの価値を最大限に引き出し、多くの人々に届ける営業職として貢献したい。

提案したい企画

まず2、3年のうちに、日本のアニメや映像、小説分野のクライアントとの関係構築を進め、安定して一つの案件を最後まで共に伴走できるような状態を作りたいと考えている。具体的には、サークルでの全体幹部の渉外として、セクション間での仲立ち役をした経験を活かし、クライアントのニーズを的確に拾って円滑に進行させられるよう尽力したい。そのために案件に応じた調整や提案活動を通じて、クライアントと貴社間の強固な橋渡し役となり、最終的には案件の成功に貢献したいと考えている。さらに、5年、10年後には、クライアントとの関係構築にとどまらず、社内のチーム全体をまとめ上げられるような高いマネジメントスキルを身に付け、チームの力を最大限に引き出せる存在となることを目指している。より多くの案件を成功させるために、営業職としての成長だけでなく、組織を牽引するリーダーシップを強化させたい。

学生時代の経験について

【1】 アルバイト先のアパレルショップで、売上達成率を半年間で65%から120%に向上させた経験だ。私の働くアパレルショップは、関東エリアで主要店舗に位置付けられていたため、1億2000万円の年間予算が課せられていた。これは他店舗の約2倍の数値である。しかし働き始めて2年目にして、8月頃から達成率が65%まで低下した。その原因として私は、社員の多忙さとアルバイトスタッフの急増による、業務のばらつきがあると考えた。そこで私は教育リーダーとして12人のスタッフを教育指導、接客の改善を進めた。またフロアの商品配置を変え、3年目からはSNS広報も担当。試着室への接客を工夫し、セット率の増加と客単価を3000円台から6000円台に引き上げることに成功した。この経験を通じ、チームで目標を達成するには最終目標を合致させることが重要だと学び、その意識をサークル活動などで、明確に行動に移すようになった。
【2】 高校時代に取り組んだ英語プレゼン大会で準優勝をした経験だ。この大会では英語部に所属するメンバーのうち、6人がチームとなって「地元○○へのさらなる外国人誘致の施策」をテーマにアイデアを出し合い、大会で英語のプレゼンテーションを行った。大会準備は約4ヶ月にわたり、具体的には海外からの観光客に直接街頭インタビューを行い、彼らのニーズや共通項を掴み取る中で、それを基にした広告案と発表ポスターを制作した。また私はこの過程の中で、自分たちで考え抜いたアイデアが具体的な形となり、広告物として完成していく過程に大きな興奮を覚えた。その後結果として私たちのチームは、○○部門の10ある高校チームの中で2位を獲得し、新聞に表彰された上に、広告案を市長に提出する機会を得た。この経験を通じて、企画を練り上げる面白さや、それを実現するためにチームで協力することの重要性を学んだ。

エンタテインメント経験について

【1】 文章を書いて自分を表現することだ。私は幼稚園の頃から小説家を志し、度々自分の感情をメモに起こして、物語を作成する行為に勤しんでいた。そして次第に趣味が高じて、周囲から文章能力を褒められる機会が増えたため、中学生では○○賞に応募した。しかしその時入選には至らず、悔しい思いをした。しかしこの経験を通じて、創作物は読者の存在があってこそ輝くものであり、「読者目線に立った時に読みやすいか」といった客観的視点を意識することの大切さに気づいた。そこから客観と主観を分けて考えるよう心がけ、様々なコミュニティに属した。その結果高校生の時に読書感想文で入選を果たし、自分の表現と思いが他者に届く喜びを改めて実感した。その後大学では、公式webマガジンの執筆を通じて自ら企画を立ち上げ、インタビューや文章作成を行う経験をした。文章を書くことは、私にとって自己表現の一部であり、等身大の自分を表す大切な行為だ。

【2】 漫画が著しいヒット作となった「東京喰種」である。中学1年生の夏休みに、ふとアニメを見てみようと思い、あらすじを見て興味を惹かれたのがきっかけであり、気づけば丸二日、ノンストップで2期分のアニメを見続けていた。私は元々物語の方向性として、「主人公が苦境や極限の状況に置かれながらも、それを必死に乗り越えながら成長する物語」が好きであり、東京喰種はまさにその集大成だった。そしてアニメ、漫画、小説、映画全てを観る中で、物語が一貫して描く「困難な状況でも自分の信じる道を貫き、それを確実に正しいものにしていくこと」の重要性を実感した。その後サークル活動や、アルバイト、ビジネスコンテストなど、いかなる場面においても、目標を明確に設定し、自分の可能性を信じてその達成に向けて着実に行動するようになった。この作品は現在の自分の行動力と、自分に対する信頼を高める上で、大きく自分の成長に寄与した。

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25年卒

女性

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希望する理由を、当社でやりたいこと・実現したいことをふまえて具体的に記入してください。(現時点でまだ扱っていない商品やジャンルでも結構です。)第 1 希望・第 2 希望それぞれ記入してください。(400 文字以内) 【第1希望職種】イベント漫画に登場する食べ物を再現した店が勢揃いし、「食の聖地巡礼」と称されるようなグルメフェスを開きたい。コト消費が主流になる中で、グルメフェスなどのイベントは最も力...
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