25年卒
男性
- 青山学院大学
ES情報
これまで集団で取り組んだ経験において、最も困難な壁にぶつかった内容を、あなたの役割やどのように乗り越えようとしたのかを含めて具体的に教えてください(500字以内)
【何もかも初めてのシーズン】
私は昨年、スキーチームで2年生として初の団体戦主将に任命された。努力と功績が認められ、嬉しかった反面プレッシャーも感じた。私は結果を残すと心に決め、○○大会での上位入賞を目標に設定した。コロナの影響で1年次に棄権していた私たちは、メンバー全員が大会に初出場であったことから練習量とモチベーション維持が課題だと感じた。私は本番から逆算し、例年通りの取り組みでは結果を残すことはできないと思った。そこでメンバーと話し合い、オフシーズンは練習を週1回から2回にした。シーズン中においては「(私の名前)式」というオリジナルの練習メニュー、「鬼外雪内合宿」という団体戦練習用の合宿、「1on1面談」を実施した。前例のない中で、正解が分からず悩む時期もあった。新しいことを取り入れ、自分の選択が正しいのかと思う時期もあった。その中で1人で解決しようとはせず、メンバーとたくさん意思疎通をとり、周囲を巻き込んで進んだ。お互いが自分が感じたことをはっきりと言い合えるようなチームになり、同じ目標意識を持って取り組めた。結果的に大会では42チーム中5位という成績を残すことができた。
上記設問で回答した経験内容に関して、自分なりに感じたことや学びを教えてください(150字以内)
【「現状を知り、目標を立てる」ことの重要性】
チームで何かを目指す時、具体的なゴールを共有し、そのために自分たちには何が必要なのかを明確にすることは、不可欠で大切なことだと感じた。
【チームでやるからこそ】
このシーズンで、1人では成し遂げることのできない成果、そして1人では得られない達成感を感じた。
あなたが自分の中で最も誇れることを教えてください(400字以内)
浪人した経験である。私は進路選択で、親が研究者であるという理由で理系を選んだ。しかし大学で学びたいことが見つからず、志望大学にも合格できなかった。その中で私は森岡毅氏の「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方」という本に出会った。それまでマーケティングは「センス」が必要だと思い込んでいた。しかしこの本は、マーケティングに必要なのは地道に分析し、戦略を立てる「粘り強さ」だということを教えてくれた。マーケティングに対する見方が変わり、興味を持った。私は「大学でマーケティングを学ぶ」という明確な目標を掲げ、浪人を決意した。「共通テスト1年目」や「文転」という高いハードルを感じたが、常にモチベーション高く努力し続けることができた。合格以上に、自分で立てた目標に向かって努力し続け、成果に繋がったことが嬉しく、大きな自信に繋がった。今の私にとって「浪人」は外すことのできない時間であった。