◆学生時代の取り組みの中で、選択したキーワードを実践したエピソードについて、目標とそれに対する成果を記入してください。(100文字以内)
幹部を巻き込み大学の部活動を「リーグ1部残留」へ導いた経験。度重なる連敗でチームに閉塞感が漂う中、幹部の力を結集することでチームを再活性化させ、下馬評を覆して勝利、1 部残留を達成した。
◆エピソードの具体的な内容を記入してください(300文字以内)
リーグ戦で全敗し、チームは2部との入替戦に回った。全敗に焦った私は、入替戦に勝つために「相手チームの徹底的な分析と対策」、そして「チームの一体感醸成」が必要だと考えた。そこで、幹部・コーチを主導して相手校の練習の偵察や試合動画の分析・対策を毎週行った。また、全敗のショックで沈んでいる選手たちと幹部陣が個別に話す会を設けた。上記の施策を行う過程で、幹部陣の熱意に影響され他の部員主導で朝練が行われる様になるなど、「入替戦勝利」へチームの方向を集約させることに成功した。その結果、対策が功を奏し、接戦の末勝利した。勝利時は私を含め殆どの部員が涙し、この経験から組織が一つの目標へ協働する達成感を学んだ。
◆あなたがこれまでに行った大きな決断や悩んで決めたことがあればどのように決断したのか教えてください(200文字以内)
部活動を始めること。中学生になるまで、体がとても小さく同級生から見下されることが多かった。高校進学を機に弱い自分を変えたいという思いが強く芽生え、怯えつつも勇気を出し部活動の門を叩いた。当時、体の小ささや怪我の心配を理由に家族から入部を猛反対された。しかし、「強くなりたい」という覚悟を見せることで家族の猛反対を説得し、3年間部活動をやりぬいた結果、自分自身に大きな自信がついた。