25年卒
女性
- 早稲田大学
ES情報
あなたが問題意識を持っているテーマを1つ選び、それについて論じてください。
日本のメンタルヘルス問題。問題意識を持った理由は、コロナ禍による鬱病症状を抱える人の増加、10〜20代の自殺者の増加が叫ばれていたからである。原因としてよく挙げられるのは、日本特有の厳しい職場でのストレス、気候変動などだ。それらに加えて、私は日本中に蔓延る「stigma」が根本的な原因だと考え、軽減させるべきだと主張したい。「stigma」とは、「負の烙印」と訳され、人々が特定の属性に対して持つ間違った認識のことだ。そして、これは一種の文化であるともいえる。話者のうち、95%以上がネイティブで、外国人移住率がたった2.2%の画一化された日本で、一般と少し違う外れ値が目立つことは致し方ないからだ。そこで2つのことが必要だ。1.間違った認識を修正する教育。2.多様性への理解。自他が異なることを全員が認め、正しい認識を持ち、国籍だけでなく障害や病気さえも「個性」として尊重する社会が訪れることを願いたい。
あなたは将来どんな人間になり、何を成し遂げたいか、自由に記述してください。
私は、VUCA時代を生き抜く人材になるために、前例のない課題に挑戦し解決する力を獲得したい。それによって、粒度問わず多くの人々や企業の支援を行うことで、日本という国の持続的な発展を根本から支える一助になりたい。こう考えた背景としては、長期留学で自国から離れたことと、海外の自国への愛に溢れた友人との対話によって、日本という国の素晴らしさを実感したと同時に、私も母国の未来を支える一員になりたいと強く思った経験がある。そのためには、地方も含めた日本全体の活性化に携わることができ、よりインパクトの大きい案件に携わることができる環境に身をおくことが必要だと判断し、貴社の環境で日本に貢献することが最適だと考えている。そして、まずはVUCA時代でも活躍できる人間になるために、自身の知的好奇心を生かし、新たなことに挑戦し正解のない問いに取り組む力を身につけたい。