26年卒
男性
- 明治大学
ES情報
当社に入社後実現したいことは何ですか。(300~600字以内)
私は貴社で、多様な専門性を持つ人々を巻き込む「ソリューションクリエーター」として、顧客と技術開発の架け橋となり、世界のデジタル社会の進化を根底から支えることを実現したい。私の行動原理は、自身の考えと行動で、世の中に測定可能なインパクトを残したいという内発的な探求心である。
〇〇で自分の行動が学生団体とボランティアの方に新たな価値を提供し、組織全体が活性化した経験から、もっと大きな規模で価値を提供したいと強く考えるようになった。貴社が半導体製造に不可欠な洗浄装置で世界No.1のシェアを誇り、社会の進化に直接的な影響力を持つ点、そして中期経営計画「Value Up Further 2026」で「1兆円企業」という高い目標を掲げ、イノベーション創出への挑戦を続ける姿勢は、私の目標を叶える最高の環境であり、貴社の方向性と私の目標が一致していることを確信している。
学生時代の経験で培った、多様な人を巻き込み課題を解決する力と、粘り強く挑戦し続ける力を生かし、貴社において、世界中の顧客が抱える潜在的な課題を深く理解し、それを社内の多様な技術者と共有・議論することで、まだ世にない最適なソリューションを「共創」したい。このサイクルを回し続けることで、貴社の事業成長と、その先にある豊かな未来の実現に貢献することが、私の成し遂げたいことである。
大学時代に最も高い目標に挑戦した経験を教えてください。(300~600字以内)
私は、〇〇で学生団体のリーダーとして、団体の課題解決と初のブース出店という二つの目標達成に挑んだ。私が所属する学生団体は、〇〇でボランティアの募集と統率を担っていたが、「ボランティア活動がつまらない」という声や団体の活動規模の縮小という課題を抱えていた。私はリーダーとして「ボランティアが主体的に活動できる環境作り」と「団体初のブース出店」を目標に設定。〇名のボランティアを集めたものの、従来のやり方では大人数の管理とブース運営の両立は困難という問題に直面した。この問題に対し、メンバーから各ボランティアの役職を固定する案が出た。しかし、それではボランティアの主体性が失われ、根本的な課題は解決しないと考え、採用しなかった 。私は対話を重ね、自分の考えを丁寧に説明。その結果、多くの賛同を得て、一人ひとりの自律性を尊重しつつ、少ない人数で〇名を管理できる方法を協働という形で構築した 。私は皆が自ら考え行動できる環境を整える支援に徹した。
結果、ボランティア運営とブース出店の両立に成功した。最大の成果は、目標であった「主体的に行動できる環境」が実現し、主体的に活動している参加者を見ることができたことである。この経験から、多様な人々を巻き込み、個々の力を引き出しながら目標を達成する力を得た。この周囲と協働して課題を解決する力は、貴社の事業で必ず活かせると考えている。
これまでに周囲と協力して成し遂げた経験について教えてください。(300~600字以内)
私が学生時代に周囲と協力して成し遂げた最大の経験は、学部内の研究交流祭で「SNSの日〇比較」をテーマに行った研究発表である。当初、流行の〇〇文化をSNSという切り口で分析することに魅力を感じて着手したものの、設定した問いが曖昧だったため、チーム全体が〇ヶ月半以上も研究の方向性を見失い停滞するという壁に直面した。
この貴重な発表機会を絶対に無駄にしたくないという強い当事者意識から、私はまず停滞の根本原因が「問いの曖昧さ」にあると分析した 。その上で、現状を打開するために自ら行動を起こし、担当教授や複数のゼミ仲間とのディスカッションを積極的に設定した。その際、単に助言を求めるのではなく、各人の視点や懸念を傾聴し、チームに持ち帰って議論を重ねることで、多様な意見を「共創」の力へと転換することを心掛けた。
結果、全員が心の底から納得できる「〇〇〇」という、より本質的で具体的な研究テーマを再設定でき、発表は高く評価された。この経験から、困難な課題に対しても粘り強く本質を考え抜き、周囲を巻き込みながら新たな価値を創造する重要性を学んだ 。この強みは、貴社の「ソリューションクリエーター」として、チームで革新的な製品を生み出す上で必ず活かせると確信している。
これまでの経験で、当社の求める人物像に合致するエピソードを教えてください。(300~600字以内)
貴社が求める「粘り強く挑戦しよう」という姿勢は、私が最も大切にしてきた信念と合致する。この挑戦心は、中学時代のバレーボール部での経験を通じて培われたものである。当時、弱小だったチームは顧問の交代を機に全国大会を目指す強豪へと変貌した。私もレギュラーとして自信を持ち、練習に励んでいた矢先、選手生命を脅かす程の怪我に見舞われた。チームに貢献できない無力感と、顧問からの叱責。当初の目標もレギュラーという立場も失い、自身の存在価値が根底から揺らいだ。この逆境は、私にプレーする本質的な目的、すなわち「チームの勝利にどう貢献するか」を問い直す機会となった 。私は現状を冷静に分析し、自身に残された唯一の可能性は「土壇場での一点」を確実に取るピンチサーバーであると結論付けた。その役割を自ら定義し、誰にも負けないサーブを極めるという新たな挑戦に没頭した 。結果、最後の大会では勝負所で起用され、連続得点でチームを勝利に導き、学校史上初の県ベスト16という成果をチームで共創できた。この経験から、予期せぬ困難に直面しても、本質を考え抜き、自ら課題を再定義して粘り強く挑戦することで、個人と組織の双方に新たな価値をもたらせると確信している。この挑戦心は、貴社で世界No.1の製品開発に挑む上で必ず活かせると考える 。