福知山公立大学

26年卒

女性

  • 早稲田大学

ES情報

本法人を志望する理由を具体的に記載してください。

私が貴学を志望するのは、「地域と共にある大学」という理念に深く共感し、地域と大学をつなぐ事務職員として貢献したいと考えたからです。私は○○の大学で学生生活を送り、恵まれた教育環境の中で学んできました。一方で、少子化や若者の都市集中といった社会課題に触れる中で、地方の大学や地域が直面する現実にも関心を持つようになりました。中でも印象的だったのは、「大学が地域からなくなると、教育だけでなく人の流れや文化、雇用にも深刻な影響が出る」という授業での学びです。都市部の大学に通っていた私にとっては新鮮な視点であり、大学の存在が地域社会に果たす役割の大きさを実感しました。それ以来、大学は単に知識を教える場ではなく、地域の未来を共に築く拠点であるという意識を持つようになりました。
貴学は地域との協働を大学運営の柱に据えておられ、学生と職員が一体となって地域と向き合う姿勢が強く印象に残りました。また、小規模で地域との距離が近い点や、福知山市という北近畿の中核地域で人材循環の要を担っている点にも、大きな魅力と意義を感じています。これらの理由から、私は貴学の事務員として働きたいと思い、志望しました。貴学の理念のもと、事務職員として地域と大学をつなぐ役割を果たし、大学運営の円滑化と地域活性化に貢献していきたいと考えています。

18歳人口が減少する時代において選ばれる大学となるために、地方公立大学としてどのような特色が必要だと思いますか。

貴学が今後選ばれる大学であり続けるためには、「地域との連携をさらに強化し、学生の学びと地域社会の発展を一体化させること」が非常に重要だと考えます。例えば、大学が地域の農業や観光業と連携し、学生が地域の特産品を使った商品開発や観光プランの提案に参加するプロジェクトを行ったとしましょう。この活動に学生が関わることで、地域の課題への理解が深まり、実践的な学びを得ることができます。さらに、その成果が地域経済に貢献し、大学と地域が共に成長する好循環を生み出します。このような実践的な学びは、自分が成長できる部分も多く、結果的に自分を見つめ直すきっかけになって就職活動における大きな強みといえます。また、地域社会とのつながりが深まることで、大学は「地域に貢献する学びの場」として選ばれる存在になります。つまり、地域との連携は、単に地域活性化を目指すだけでなく、学生が社会で活躍するために必要なスキルや知識を身につける貴重な機会を提供し、それが大学の魅力を高める要因となるのです。このことから、この少子化社会においても貴学が選ばれ続けるために必要な特色は、「地域と連携し、大学生が地域社会に貢献しながら成長できる機会を増やすこと」だと考えます。
貴学はすでに地域協働型教育を実践しておられます。今後は地域企業や自治体と連携した学びの場をさらに拡充することで、学びと地域社会の結びつきが一層強化され、学生と地域が共に発展する環境が整います。これが、貴学の魅力をさらに高める鍵となると考えます。

自己PRを記入して下さい。

私の強みは、課題解決力です。飲食店でのアルバイトでは、ピーク時に料理の提供が遅れがちになるという課題がありました。業務の流れをスタッフと見直す中で、私は配膳動線の長さに着目しました。厨房と客席が離れているポジションでは、片道15メートル、往復で30メートルを移動する必要があり時間と労力が大きくかかっていました。そこで、スタッフ同士で料理を受け渡す「リレー方式」の導入を提案しました。この方法により、一人あたりの移動距離が減り、作業効率の向上が見込めました。しかし、新しいやり方を浸透させるためには、周囲の理解と協力が不可欠でした。そこで私は、「一人ひとりの負担が軽くなる」というスタッフにとってのメリットを強調し、同時に自ら率先して実践することで周囲の信頼を得るよう努めました。その結果、リレー方式はスムーズに定着し、料理の提供時間が短縮されたことで他の業務が前倒して行えるようになり、全体の作業効率が上がりました。実際、顧客満足度の平均スコアも2%向上し、目に見える成果を得ることができました。この経験を通じて、現場の小さな課題に気づく観察力と、それを形にする実行力を培うことができました。貴学でも、こうした力を活かし、日々の業務の中にある非効率や課題を見逃さず、柔軟な発想とチームワークをもって、より良い大学運営に貢献していきたいと考えています。

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