26年卒
女性
- 横浜国立大学
ES情報
あなたが学生時代に興味をもって挑戦したことについて、詳しく教えてください。どのような挑戦をしましたか。また、目標はどのように考えて設定しましたか。(200 字以内)
私の挑戦は安全な大会運営の実現である。○○部のマネージャーとして関東全体の大会運営に携わる中で、競技の安全性が十分に考慮されていない現状に疑問を抱いた。予測不能な自然と常に対峙する競技の特性を踏まえ、リスク低減策として「選手の危機意識向上」と「運営の危機対応徹底」の二点を目標に掲げた。○○の変化による危機を完全に排除することは困難なため、発生時に命を守るための知識を身につけることを最優先に考えた。
上記について具体的に行ったことと、その過程における人との関わり(協働)等を詳しく教えてください。(400 字以内)
具体的な施策は大きく二つある。一つ目は選手に向けた対策であり、危機的状況における適切な行動を学べるよう、動画を作成・配信した。大会運営に協力いただいている方々の支援を受け、ドローンなどを用いることで、実際の競技環境に即した映像を撮影することができた。二つ目は運営側への施策として、安全マニュアルの作成・安全講習会の受講・対応訓練の実施を行った。特にマニュアル作成においては、競技連盟の方々の指導を仰ぎ、学生だけではなく、専門家の知識を反映させたものとした。
また、これらの施策を効果的なものとするためには、選手の協力が不可欠であった。学生連盟の幹部選手と何度も会議を重ね、どのような映像や情報が実践的に役立つのか、選手目線の意見を取り入れた。多くの人と協働しながら取り組んだことで、競技の安全性向上に寄与する施策を実現できたと考える。
上記について、取り組んだ結果・成果、周囲に及ぼした影響、周囲からの評価などについて教えてください。(200 字以内)
この挑戦により、選手と運営双方の安全意識が向上し、大会全体の危機管理体制が強化された。動画配信を通じて選手が適切な対応を学び、安全マニュアルの整備や訓練により運営側の対応力も向上した。その結果、関西地方で3件発生した事故を関東では0件に抑えることができた。また、選手からも「安心して競技に集中できるようになった」との声が寄せられ、安全な競技環境づくりに貢献できたと実感している。
東京電力が果たすべき使命や、達成すべき課題などについて、あなたの考えを教え
てください。(250 字以内)
未来を見据えた電気の安定供給こそが、使命である。電気に依存する現代において、日常生活はもちろん、緊急時にも誰もが安心して利用できる電力インフラの強化が求められる。しかし、設備の老朽化、環境負荷の増大、需給の変動など、課題は多岐にわたり、変化し続けている。これらに対応し、持続可能な電力供給を実現するため、日本最大の電力会社として果たすべき役割は大きい。再生可能エネルギーの導入や技術開発を進め、未来のエネルギー供給の在り方を模索しながら、安定性と環境負荷低減の両立を目指すことが、責務であると考える。
東京電力を志望した理由を教えてください。また、希望する事業会社でやってみた
い仕事、あなたの強みを活かして実現したいことなどについて具体的に教えてくださ
い。(400 字以内)
私は、多くの人々の生活を支える仕事に従事したい。特に、電力は日常生活のみならず、緊急時にも不可欠な存在であり、場所や時間を問わず「安全に、確実に電気を届け続けること」という使命に強く惹かれ、貴社を志望した。貴社は日本最大の電力会社として、高度な技術力と社会的責任を有し、持続可能なエネルギー供給にも注力している点に魅力を感じる。
私は東京電力パワーグリッドにおいて、送配電ネットワークの強化や防災対策の推進に携わり、緊急時にも安定した電力供給を実現したいと考えている。私の強みである「新たな知識を習得する力」を活かし、最新の技術や制度を積極的に学び、電力設備の耐災害性向上や多様なリスクに備えた系統計画の策定に貢献したい。また、一緒に働く仲間や地域社会と連携し、実効性の高いインフラ強化を推進することで、すべての人が安心して電力を利用できる社会の実現に寄与したいと考えている。
卒業研究(卒論、修士の方は修論)のテーマと概要についてお答えください。
(1)テーマ(30 字以内)
○○の○○検討―○○後の○○
(2)概要(150 字以内)
○○では、人命救助が最優先された一方で、被災地の○○は後回しとなった。○○時の○○に関する○○は主に人間を対象としており、○○の保護についての明確な規定が不足している。○○後の○○の実態と課題を分析し、国内外の事例を比較しながら、○○時における包括的な○○体制の必要性と○○整備の方向性を検討する。
あなたの性格について、具体的なエピソードを挙げて説明してください。
性格を一言で表すと「利他的」である。○○部のマネージャーとして、選手のように自身の努力が明確な結果として表れない中でも、「誰かの役に立ちたい」という思いを原動力に3年間従事した。安全性の強化への挑戦で、選手が競技に集中できる環境を整えたことに大きなやりがいを感じた。この経験から、誰かを支えることが自身のモチベーションになると実感し、仕事でもこの強みを活かしたいと考えている。