25年卒
女性
- 青山学院大学
ES情報
学生時代に力を注いだこと(学業で力を注いだこと)
ゼミで経済学と心理学に関連する研究に注力している。実際に生活する中で、人の意思決定は合理性のみならず感情にも左右されているのではないかと疑問に思った。そこで従来の経済学のモデルとは異なる、人間の心理や行動を研究する分野に一番興味を持ち、力を注いだ。人間は、他人が正しいと考えていることを参考にして、自分の行動の正しさを判断する傾向があり、これを心理学で「社会的証明の原理」という。私のゼミは数名のチームに分かれ、研究を行っている。私たちのチームは商品を売る際「社会的証明の原理」が最も大きな影響を与えているのではないかと考えた。そこでアンケート調査を行い、現在は分析中である。ゼミ活動を通して、経済的な意思決定には人々の行動心理を理解することが欠かせないことを学んだ。今後も積極的に取り組み、実生活に活かしていきたい。
学生時代に力を注いだこと(学業以外で力を注いだこと)
長期インターンシップに参加し、チームリーダーを務めたことだ。チーム結成当初はそれぞれが編集長としか連携を取っておらず、チーム内のタスク管理、情報共有が課題だった。そこで私は2つの施策を行なった。1つ目は一人一人との会話を通して、それぞれの特性やスキルを見極め、最適なタスクの割り振りを行った。2つ目はチーム内会議を週1回設定するように社員の方に提案し、実現した。会議では個人の情報、目標共有を徹底し、メンバー全員が目標に対して当事者意識を持ち、切磋琢磨できる環境を整えた。結果、SNSアカウントのフォロワー数が2.5万人増えたことに加え、業務効率が向上し、チームの総合成績を1位に導くことができた。この経験を通して、目標管理能力やチームビルディングなどのスキルを磨くとともに、チーム内でのコミュニケーションの重要性や情報共有の必要性を痛感した。
自身が認識している強みと弱み
私は空気清浄機のように周囲に寄り添い、モチベーションを向上させることが得意だ。この強みは飲食店のアルバイトでリーダーを務めた際に発揮した。1つ目は多くの新人にミスが見られたため、教育に課題があると考え、新人向けのマニュアルを作成し解決したことだ。問題の本質を見抜き、解決策を導き出すことの大切さを学んだ。2つ目はポジティプな言葉や感謝を積極的に伝えたことだ。忙しい中、体力・気力ともに限界を迎えるメンバーを元気づけたいと考えたからだ。すると従業員全体の雰囲気が良くなったことに加え、連携も取りやすくなった。また、多くの従業員から「あなたが居なかったら、心が折れてたと思う」と言ってもらえた。一方で弱みは、せっかちな所だ。大きな目標を早く達成したいという気持ちから、準備を怠ってしまうことがある。このような準備不足や焦りは失敗やミスを招くことがあるため、目標設定は小さくし計画を立てて行動することを心掛けている。