25年卒
男性
- 桜美林大学
ES情報
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
私は台本執筆に関するゼミで力を入れて取り組みました。ゼミの内容は、関心のあるテーマを決定し、それを一年間かけて深く考察し、舞台台本を1つ執筆するというものでした。私は初め、「孤独とは何か」という問いから調べていきました。そして次第に”トー横”の子供たちに関心を寄せるようになり、「この子達の孤独をテーマに一つ物語を描こう」と決意しました。それから関連する多くの書籍を読んだり、実際に現地に赴いて彼らとコミュニケーションをとるなどしてテーマについて深掘りし、執筆を行いました。最終成果物に対して担当の教授から良い評価を得ることが出来ました。
自己 PR
私の強みは、コミュニケーション能力を活かして自分の世界を広げていく力です。大学では、入学後すぐに、臆することなく初対面の人とコミュニケーションを取り、交友の輪を広げました。外部活動でも、1年次から多くの公演に出演して、その中で多くの人と協力して一つの物事を達成することで信頼関係を築いていきました。また、先輩の主宰する劇団に入団して出演だけでなく、様々な企画の提案や運営を行う上で、多くの方々と話し合いを重ね、論理的なコミュニケーション能力を身につけていきました。その結果、多くの人が周りにいて力を貸してくれるようになり、今では自分の劇団を持って主宰として劇団員や公演に携わってくれる人達を、自信を持ってまとめられるようになりました。この能力は社会に出てからも、社員間での報連相をはじめとしたさまざまなコミュニケーションの場において、発揮し貢献できると思います。
学生時代に最も打ち込んだこと
私が学生時代に熱心に取り組んだことは、劇団での活動です。私は大学で舞台演技を専攻する傍ら、より実践的な場に携わりたいと考えて高校の先輩が主宰する劇団に入団し、三年間そこで演劇創作をしていました。初めは場に慣れず、分からないことだらけで先輩の足を引っ張ってばかりいました。当時まだ知識や経験が足りなかった私は、演技だけでなく裏方業務に関する書籍を読み漁って学び、更に劇団で実践していきました。初めはそれでも失敗続きでしたが、挑戦し続けていくうちに段々と公演全体の流れが理解できるようになり、「今この局面だからここまでは達成しておこう」と、計画を立てて公演に参加できるようになりました。最終的に、5つの劇団が集まる演劇祭の企画を提案し、実際に企画が通ると、その運営を任される程劇団に貢献できるようになりました。こうした経験から、諦めずに最後まで学び続けること、挑戦し続けることの大切さを学びました。