Ownershipを発揮したエピソード①
大学剣道部の部員の勧誘活動に力を入れてきました。大学の大会では部員数によって出場枠が限られており、私が入部した当初は11枠となっておりました。近年初めから選手を諦めている学生が目立ち、部員全体のモチベーションの格差が生まれ、部活動の士気が下がっている印象がありました。私自身も選手として活躍したい気持ちがあり、現状の出場枠を広げることで部活全体のモチベーションも上がるのではないかと考え、自ら部員勧誘活動のリーダーを名乗り出ました。この活動自体は3年前から続いており、過去の活動を分析したところ、剣道部の基礎情報や事務的連絡といった情報発信のみとなっており、実際の剣道部の良さを伝えられていないのではないかと考えました。そこで部内で議論を重ね、実際の剣道部の練習の風景や練習後の姿など、より我々の大学ならではの情報を毎日投稿し、学生に周知させることを徹底的に行いました。また、初めてオンライン説明会を設ける案も生み出し、より剣道部を身近に感じやすくなるようにしました。結果的に剣道部員は昨年より20名増員し、大会出場枠も4枠増やすことができ、部活動の活性化にも繋げることができました。
Ownershipを発揮したエピソード②
高校時代寮長として、規則を見直し、住みやすい環境作りに貢献しました。 私が寮長になる前は、各部活動との連携が取れず、点呼に間に合っていない生徒が目立っており、効率的な寮生活が送れず、寮内での苦情が多いことが課題となっておりました。私はそれらの改善をするべく、自ら寮長を請け負い、2つの取り組みを実施しました。 1つ目は、各部活動で寮の責任者を一人決めることにしました。寮生は120人おり、自分一人ではまとめることが難しいと考え、各部活動で責任者が現状を把握して私に伝えることでミスをなくし、効率よく物事を進められると考えました。 2つ目は、週に1回責任者を集めたミーティングを行いました。ミーティングでは、各階の現状課題を共有して一緒に課題解決策を考えました。コミュニケーション量が増え、各部活動での連携を取りやすくしました。この結果、一人一人の生徒の状況が見える化し、各自の時間の管理も意識的に守れるようになり、効率的な寮の仕組みを作ることができました。また、寮生活の改善により当時所属していた剣道部の団結力も高まり、予選負けだったチームから全国大会上位進出できるまでに成長したきっかけとなったと感じています。
志望動機
私は見えないところで人々の暮らしを支え、持続可能な社会に貢献したいと考えています。大学のゼミ活動で剣道の指導者として一週間タイに滞在し、初めての海外ということで指導する現地道場の生徒たちと多くコミュニケーションをとることに注力しました。その中で生徒たちが熱心に取り組み、楽しそうに剣道をしている姿、上達していく姿を見て人の役に立つことにやりがいを感じ、社会の中でも人々の暮らし支えたいと思うようになりました。実際に貴社のオンラインセミナーや本社のラボを見学した際にも、資源開発から高い世界シェアを誇り、通信や医療など人々の生活の支えとなる先端素材の開発、製造、都市鉱山を活用したリサイクル事業を通じて幅広い事業を展開することでより多くの人々の暮らしを支えている点に魅力を感じました。貴社では16年間剣道で培った相手との協調性を武器に営業職として、貴社の事業活動に貢献したいです。