データアナリストコースの理由(500)
データアナリストコースを選んだ理由は、大きく分けて2つあります。1つ目は、データ解析が好きだからです。これまで研究室での研究やインターンシップを通じて、さまざまなデータの処理や解析に取り組んできました。複雑で膨大なデータから有意義な結果を導き出せたときの達成感は格別で、このプロセスを楽しむ自分に気づきました。例えば、研究では膨大な実験データを統計的に分析し、仮説を検証する作業にやりがいを感じました。データのパターンや傾向を見つけ出し、新しい発見に繋げられる点が非常に魅力的で、データ解析の面白さを実感しています。2つ目は、データアナリストという職種の将来性に魅力を感じているからです。現代は情報があふれる時代であり、膨大なデータをいかに効果的に活用するかが、社会や企業にとって重要な課題となっています。そのため、データを分析して意思決定に役立てるスキルが益々必要とされると考えています。このような背景から、データアナリストの需要が今後も増加すると確信しており、自分自身のキャリア形成にも大きな可能性を感じています。これらの理由から、社会に貢献できるデータアナリストを目指したいと思っています。
最も困難だった経験
私は学生時代、○○というサークルに参加していました。私たちのチームで長年達成できていなかった目標の実現をゴールに掲げ、私は運転と班長、設計を兼任しました。活動していた時期はコロナ禍であったことから、私たちは活動人数・時間が制限されてしまうという課題に直面しました。それにより、作業進捗の遅れや精度の低下といった問題が発生しました。上記の問題に対して、主に2つのアプローチを考えました。1つは活動場所を複数箇所同時に活用するという方法です。1つの活動場所に対して、人数の制限があったため場所を分ければ、この問題は避けられると考えたからです。具体的には、班長間で各活動場所に対するスケジュール表を共有し、人日計算を適切に行うことでタスクを計画的に消化することができました。もう1つは、各班内において、タスクの細分化をしたことです。これにより、限られた活動時間内であっても各々がやるべきタスクを明確に把握したうえで作業を進めることができました。これにより、作業の効率化が図られたと実感しています。上記で述べたような班間での綿密なスケジュール調整と班内におけるタスクの見える化により、約半年で仕上げ、テストに臨むという予定通りのスピードと精度で作業を進めることができました。そして、完成が予定通り終わったことでテストを通じての最終微調整も満足のいく形で行うことができました。そして、最終的には目標を達成することができました。サークルという数十人規模の集団でタスクを進めるうえで、各部署間の連携と各部署内での連携という2種類の連携の重要性を学ぶことができました。また、こういった経験を通じて、培ったグループで一つの目標に向かってタスクをこなしていくスキルは今、自分が在籍している研究室でも大いに活かされていると感じています。そして、このスキルは社会に出たときにも活きる、一般的なスキルだと確信しています。したがって、貴社に入社できた際には、この経験を存分に活かして、円滑なコミュニケーションをとりながら、仕事を進めていきたいと考えています。