26年卒
女性
- 東京女子大学
ES情報
今までで一番困難だったこと、苦労したことはなんですか?またそれをどのように乗り越えましたか?(400字)
私が一番困難を感じたのは、マネージャーを務める大学の○○サークルの会計管理の仕組みづくりです。サークルの規模拡大に伴い、個人間での伝達を中心とした会計管理では全ての支出・収入を追いきれず、会計報告書に大きな差異が生じていました。ミスが起きてもその原因を特定できない状況に課題を感じ、管理体制の見直しに取り組みました。まず、サークルのイベント予定やチケット振込日などを整理し、各活動に対する想定収支をチェックリスト化しました。さらに、支出報告用のシートを作成して全員が確認できるよう共有体制を整えました。その結果、収支の把握漏れを防ぐことができ、会計報告書の差異は大幅に減少し、正確で透明性の高い会計運営を実現できました。この経験を通じて、物事を正確に進めるためには個人の努力だけでなく、全体が見通せる仕組みや情報共有の重要性を意識することが大切だと学びました。
ご自身にとって「チャレンジだったな」と思う活動(400字)
ベーカリーで販売スタッフとして働く中、製造にも挑戦したことです。当初は販売を担当していましたが、お客様から、商品の特徴やこだわりについて質問を受けても、十分に答えられず悔しい思いをしたことが何度もありました。その一方で、製造を担当しているスタッフがレジに入ると、材料や焼き方の違いを交えながら丁寧に説明しており、お客様も納得した表情で商品を選んでいました。その姿を見て、自分もお客様に信頼される接客をするためには、より深い商品理解が必要だと感じました。そこで店長に相談し、製造の現場に入って材料や焼き上がりの特性、焼き方による食感の違いなどを学びながら実際に製造作業を経験しました。こうして得た知識や経験を販売に活かすことで、自信を持ってお客様に提案や説明ができるようになりました。この経験から、自ら課題を見つけて行動し、知識や経験を積み重ねながら成果につなげる姿勢の大切さを学びました。
自己PR(400字)
私の強みは、未知の分野にも自ら学び挑戦し、理解を深めながら前に進める向上心です。大学ではマネージャーを務めるサークルで会計係を任されたことをきっかけに簿記の講義を受講し、専攻の勉強とは異なる面白さを感じました。次第に実務にも関心を持つようになり、○○でのアルバイトに挑戦しました。初めは会計ソフトの操作や現場特有の処理手順に戸惑いましたが、分からない点を自ら調べたり、社員や先輩に質問したりして理解を深めました。また、基本的な知識を学ぶために簿記2級も取得しました。その姿勢を評価していただき、上司から「あなただから任せられる」と新規顧客の記帳業務を担当させてもらえるまで成長しました。
この経験から、未知の領域でも学び続ける姿勢や挑戦を積み重ねる重要性を実感しました。貴社に入社した際も、新しい技術や業務知識を積極的に吸収し、課題解決にも貢献できるSEとして成長していきたいと考えています。