25年卒
女性
- 慶應義塾大学
ES情報
困難を乗り越えて成し遂げた経験を教えてください。その経験の中であなたが主体的に取り組んだことや、他者を巻きこんだことなどを含めてください。※目安として過去5年以内のエピソードとしてください。(300文字以上500文字以下)
新設されたゼミでの新入生勧誘活動である。私は広報係のリーダーとして、先輩がいない中で一から勧誘活動に取り組んだ。新設のため、知名度が低いことが大きな課題である中、12名の定員で15人の応募を目標に2つの施策を行った。1つ目は積極的なSNSの運用である。他ゼミの調査や同期や後輩へのヒアリングによって、運用を始めた。初めはフォロワーが増えず、イベント参加数も少なかった。しかし、ゼミの雰囲気がわかる投稿に重きを置き、情報開示のタイミングや頻度を工夫したところ、徐々にフォロワーや参加者が増加した。2つ目は、スケジュール管理と情報共有の徹底である。係の中での役割が曖昧だったため、個人で業務量に差が生じてしまった。そのため、活動の進捗が一目でわかるよう
な管理シートの導入を提案した。これにより、各メンバーの役割と責任が明確になり、効率的に活動が進められた。これらの施策によって、ゼミの知名度を上げ、新設ゼミでありながら目標の15人を大きく上回る45人の応募があり、新設ゼミながらゼミ中10番目に多い応募者数を得た。この経験から、周りの状況をよく把握し、最適な行動を考える重要性を学んだ。
当社を志望した動機を教えてください。(300文字以上500文字以下)
「ITを通じて多くのニーズに応え、新しい価値を創出したい」という想いが貴社で実現できると考えたからだ。私はアルバイト先の塾でAI学習が導入されたことにより生徒の弱点が明確になり、授業が効率的になったという経験をした。この経験から、ITがあらゆる業界に必要不可欠な要素であり、ITの変革力が大きな可能性を秘めていることを実感した。そのため、ITを用いてお客様の課題解決に貢献できるSIerに興味を持った。中でも貴社を志望する理由高い技術力を持つ幅広いニーズに応えられるためである。貴社は「海底から宇宙まで」を網羅する幅広い分野で活用できる高い技術力と様々な業界での課題解決で培ったノウハウを持つ。そしてその実績から、獲得した信頼によって、幅広い顧客基盤を持っていることが強みであると考える。また、座談会を通して、歴史ある企業でありながら、挑戦を後押しする環境があると感じ、新しい価値を生み出していけると感じた。これは多くのニーズに応え、新たな価値創出をしたいという想いを実現するための最適な環境だと考える。入社後は、多様なニーズを持つ顧客に対して最適なソリューションを提案し、社会の基盤を支えていきたい。
あなたがICTで実現したい未来について教えてください。また、内容に以下3点を含めてください。①あなたが実現したいと考えたきっかけ/背景②実現する上での課題と、ICTを活用した解決策(ICTは現存するものでなくてもかまいません)③実現できた場合、誰(何)に対してどのような価値が提供できるのか(300文字以上500文字以下)
私がICTを通じて実現したい未来は「誰もが健康で安心して暮らせる社会」である。そのきっかけは、私自身が食物アレルギーを持っており、何が食べられるのかが分からず外食が困難だったという経験からである。しかし、近年では多くの飲食店がHP上で食物アレルギー物質検索システムを導入しており、これにより食べられるメニューが一目でわかり、外食がしやすくなった。この経験から、ICTの利便性を強く実感し、自分自身もICTを通じて広く人々の健康に貢献したいと思うようになった。健康に関する情報を活用し、安心して暮らせる社会を実現するためには2つの課題があると考える。1つ目がセキュリティ保護である。健康情報という膨大な個人情報を適切に保護することは必須である。2つ目が情報格差である。特に若者と高齢者のデジタル格差は顕著であると考える。そのため、高齢者でも簡単に扱えるシステムの開発が不可欠である。これらの課題が解決できれば、一人ひとりが自身の健康状態を把握し、適切なケアを受けることが可能になる。これにより、個々の健康管理が向上するだけでなく、社会全体としても医療費の削減や健康寿命の延伸といった価値が提供できると考える。
あなたが成長するために当社で挑戦したいことを教えて下さい。(500文字以下)
私は、将来的には技術力を持ったプロジェクトマネージャーとして活躍したいと考えている。この実現のために2つのことに挑戦したい。1つ目は技術力を磨くことである。現場での経験を通じて理論だけでなく実践的な知識を身につけたい。入社後は、下流工程に携わり、実際に開発する技術を身につけて高めたい。そして、開発の能力を高めつつも、上流工程に携わり、お客様の潜在的なニーズを把握できる技術も身につけていきたい。上流から下流まですべてのフェーズを経験し、技術力を高めていきたい。2つ目はマネジメントスキルの習得である。プロジェクトの推進やチームのコーディネーションなど、多角的な視点からプロジェクトを進める能力を身につけることが重要だと考える。小規模なプロジ
ェクトのマネジメントをしていくところから、最終的には大規模なプロジェクトをマネジメントしていきたい。これにより、技術力とマネジメントスキルを兼ね備えたプロジェクトマネージャーとして、幅広い視野でプロジェクトを推進し、チームを成功に導き、多くのお客様のニーズに応えて新しい価値を提供していける存在になりたい。