26年卒
女性
- 明治大学
ES情報
あなたが学生時代に困難を乗り越えて成し遂げた経験を教えてください。その経験のなかであなたが主体的に取り組んだことや、他者を巻き込んだことを含めて記載ください。 (500字以内)
170人所属の運動部でマネージャー長として、全部員が満足できる練習環境の実現に注力した。我が部は上級者も初心者も歓迎というスタンスをとっているため、幅広いレベルの選手が入部する。しかしメニューが上級者向けであるため、初心者の練習の満足度が低いことが原因で、練習に参加しなくなるという課題があった。「全部員が、自分の目的やレベルに合わせて競技と関われるようにしたい」という思いがあった私は、この課題を見過ごしてはいけないと感じた。また「日頃から種目や学年を問わず、部員とコミュニケーションをとっている自分にしかできない」という責任感と当事者意識から、レベルに合わせてタイム設定を区切るという施策を実行した。実行にあたり、まずヒアリングによって初心者の本音を引き出し、リーダー層に初心者と向き合う必要性を説得した。最初はリーダー層の協力を得られなかったが、部のスタンスについて共通認識をとり、納得を得た。その後、リーダー層の意見を尊重しつつ、全員からメニュー案を募り調整し、施策の実行に至った。これにより練習満足度が上がり、レベルを問わず練習が楽しいという声をもらうようになった。
当社を志望した動機を教えてください。 (500字以内)
私は「ICTの力で社会課題を解決し、誰も取り残さない社会をつくりたい」という想いを持っており、貴社でなら実現できると考えるため志望する。アルバイト先のスーパーでセルフレジが導入された際、従業員の人手不足が緩和されただけでなく、お客様のレジ待ち時間も短縮でき、ICTの持つ、課題を解決し新たな価値を創造する力を実感し、ITに興味を持った。その中でも、多くの利害関係者と協働してプロジェクトを進めるSIerの仕事は、部活で培った「周りを巻き込んで調整する力」を活かせると考えている。中でも貴社を志望する理由は、以下の2点である。1点目は、公共民間問わず幅広い分野で高い技術力を持っていることだ。これにより、課題を多角的かつ柔軟に解決し、お客様だけでなく社会にも新たな価値を創造できると考える。2点目は、上流工程から下流工程まで一貫して携われることだ。お客様に深く寄り添い、要件定義から実装まで携わる中で、自身のスキルを総合的に高めるとともに、社会に価値を創造するプロセスを体感できる点に強く惹かれている。インターンでお会いした方々をはじめ、貴社の魅力的な社員の方々と共に上記の想いを実現したい。
NECグループが掲げる「目指す5つの社会像」のうち、「あなたがICTで実現したい未来」と 最も近いものを選択してください。
【City】 個人と社会が調和し、豊かな街を育む
「あなたがICTで実現したい未来」について教えてください。
また、内容に以下3点を含めてください。
①あなたが実現したいと考えたきっかけ/背景
②実現する上での課題と、ICTを活用した解決策(ICTは現存するものでなくてもかまいません)
③実現できた場合、誰(何) に対してどのような価値 が提供できるのか
私は、ICTの力で「誰もが安心安全に生活できる未来」を実現したい。このように考えたきっかけは、貴社の夏季インターンシップで災害DXについて検討した経験だ。インターンでは災害発生後のソリューションに重点を置いたが、携帯電話を十分に使えない高齢者や子どもには不向きな部分が多く、「誰も取り残さない社会」の実現には限界があると感じた。この経験から、住民の行動に依存した解決策ではなく、街全体で減災に取り組む仕組みづくりの必要性を強く認識するようになった。中でも、老朽化したインフラがもたらす危険性が課題だと感じた。この未来を実現する上での課題は、老朽化したインフラの状態を迅速かつ正確に把握する仕組みが整っていない点だ。この課題に対し、センサーやドローンで収集したデータをAIで解析し、インフラの劣化箇所をリアルタイムで特定することで、災害リスクを低減しつつ効率的な補修を可能にしたい。これにより、住民が災害リスクを意識することなく安全な環境で暮らせるようになる。また、自治体や企業は限られた予算内で効率的にインフラ整備を進められる。結果として、誰もが安心安全に生活できる未来の実現につながると考える。