成功や失敗を問わず、これまでの人生でチャレンジしたエピソードを教えてください(400文字以内)
大学協賛の新規商品企画のコンペにリーダーとして参加し、コンペの優勝に至った経験である。チーム対抗のコンペにおいて、1位をとり商品化する事を目標にしていた。しかし、メンバー間のモチベーションの差から議論の進捗が芳しくないという問題に直面した。私は、高校のサッカー部の経験から各メンバーの特徴を把握し、その長所を活かすことで全員が同じ方向に進めると考え、2つの施策に取り組んだ。1つ目は、全員がどのように動くべきかを明確にするために、短期・中長期の目標設定を行った。2つ目は、各々がより意欲的に参加できるようにするために、個別で話す時間を設け、希望や参加目的などをヒアリングした。そこから、一人ひとりに合う役割分担を行った。その結果、全員から意見が活発に出るようになり、納得のいく商品を企画することができた。この経験から、一人ひとりと向き合い、全員を巻き込んでいく大切さを学んだ。
ドコモでかなえたい夢・実現したいことを教えてください(400文字以内
私が貴社に入社することができた際には、「高齢者が最後まで自己表現できる世界」の実現に取り組みたい。私が中学生の頃、祖父の病気が重くなるにつれ円滑なコミュニケーションが徐々にできなくなってしまったことがあった。その結果、最終的に自分が伝えたいことを伝えることができずに亡くなってしまった。この経験から、高齢の方が亡くなる前の最後の瞬間まで通常のコミュニケーションをとることができる社会を実現したいと強く考えている。この点で貴社は、9,500万人もの巨大な顧客基盤や、6GやXRなどの先進的な技術力がある。さらに、IoTの普及により日頃の些細な言動までデータとして蓄積することが可能になる。これらの技術力を持つ貴社でなら、私の目標は必ず実現できると考える。チャレンジできる領域が幅広い貴社だからこそ、日頃の業務やdocomoSTARTUPなどに心血を注ぎ、新しい「当たり前」の実現を成し遂げたい。