建設分野でのES対策について
建設業界は建物やインフラなどの構造物を造り出す業界です。この業界はダム、道路、鉄道などのインフラを造る土木分野とマンション、ビル、住宅などを造る建築分野に分かれます。どちらの分野も構造物の規模が違うだけで事業内容は変わらず、顧客の注文を受けてから生産をします。 この業界は案件の元請けであるゼネコンがサブコンに業務を発注して、さらにサブコンが他の下請け企業へ業務を発注するという流れが一般的で、案件の規模によってはハウスメーカーや工務店といった建設業者も活躍します。 建設業者の職種は営業、建設、施工管理、設備、研究開発などがあります。景気に左右されやすい業界ですが、国内だけでなく海外にも事業を展開している企業もあり、需要は低下することはないでしょう。 また人材不足の業界ですが、新しい技術を開発することで各企業、作業効率を上げようと努力しています。 エントリーシートではコミュニケーション能力、人としての思いやりが重視される業界ですので、企業が求める人材であることをアピールしましょう。また、なぜこの業界、企業を志望するのかも明記しましょう。他の業界、企業ではなく、ここでなければいけない理由を十分に企業研究した上で書きましょう。