信金・労金・信組分野でのES対策について
信用金庫(信金)、労働金庫(労金)、信用組合(信組)業界は国内の金融機関の1つで、基本的に銀行と変わらない仕事をしています。融資先や活動エリアの制限はありますが、預金という形で企業や個人からお金を預かり、それを運用することで利息を預金者に提供します。また振り込み、代金取立、手形や小切手による支払い決済などの口座振替も行います。この業界は組合員の利益を第一に考えて運営されています。活動エリアの制限はありますが、より地域に密着して地元企業やその土地の人に合ったサービスを行うことが期待されます。 この業界の仕事は預金や融資、資金運用などの相談に乗る営業、口座開設や預金、融資の相談などの相談に対応する営業支援、融資先が融資条件を満たしているか審査する融資など様々です。顧客への金融サービスの提案力や適切な情報収集力が求められます。 エントリーシートには特に銀行との差別化を意識して記入する必要があります。この地域に貢献したいという思いをエピソードを踏まえて具体的に書きましょう。またなぜこの業界、企業を志望するのかも明記しましょう。業界、企業研究を十分に行い、自分が活躍できる人材であることをアピールしましょう。