外資系金融機関分野でのES対策について
外資系金融機関には、以下のような企業が含まれます。
・投資銀行
・証券会社
・保険会社
・クレジットカード会社
これらは、資本の3分の1以上を外国法人または外国人が保有している企業を指します。
外資系金融機関は、シビアな職場環境というイメージがありますが、企業ごとに社風は異なるため、事前に企業研究を行うことが重要です。
主な仕事内容
外資系金融機関には、以下のような部門が存在します。
・IBD(投資銀行部門):M&Aや資金調達のアドバイザリー業務を担当
・マーケット部門:金融商品のトレーディングやセールスを行う
・アセット・マネジメント部門:投資運用の提案・管理を担当
・リサーチ部門:市場や企業の分析を行い、投資判断に役立つ情報を提供
業界の特徴と求められるスキル
外資系金融機関は、年収が高いことから高学歴の就活生に人気のある業界ですが、圧倒的な実力主義が特徴です。
・年齢や学歴に関係なく、どれだけ会社に貢献したか、どれだけ稼いだかが評価基準
・新卒採用もあるが、非常に狭き門
・高度な英語力と足りない能力を補おうとする向上心が求められる
エントリーシート対策
外資系金融機関のエントリーシートでは、自身の能力をどのようにアピールするかが重要です。以下のポイントを押さえて記載しましょう。
・学生時代の経験を通じて、自分の強みを具体的にアピール
・海外留学経験があれば、有利に働くため積極的に記載
・入社後にどのようなことをしたいのかを明記
企業側に人柄が伝わり、自己アピールとして有効
また、なぜこの業界・企業を志望するのかを明確に記述することも重要です。他の業界と比較し、外資系金融機関ならではの魅力に惹かれた理由を十分に研究した上で記入しましょう。