政府系金融分野でのES対策について
政府系金融機関は、経済の発展や国民の生活の安定、中小企業の支援などを目的として設立された機関です。 特殊法人として設立されており、いずれの機関も利益だけでなく公益性を重視しています。 出資金の多くは政府によるものであり、民間企業では対応しきれない部分を補う役割もあります。 代表的な政府系金融機関としては、日本政策投資銀行(DBJ)、国際協力銀行(JBIC)、日本政策金融公庫(JFC)、商工組合中央金庫(商工中金)の4つです。 先述のとおり4つの機関はすべて政府によって出資されているので、国が破綻する、または政府が出資をやめないかぎりは安泰といえるでしょう。 政府系金融機関のエントリーシートでは、ガクチカや自己PRはもちろん、主要な4つの金融機関との違いや、志望した機関を選んだ理由が重視されます。 民間企業とくらべてもエントリーシートを作り込まないと就職は難しいので、まずはしっかりと自己分析をしてみましょう。