保険(生保・損保)分野でのES対策について
損害保険業界では、交通事故、火災、自然災害など様々な事故や災害による損害の補償を提供しています。生命保険業界は人の生死に関して一定額を支払う保険の領域を担っています。生命保険は自分から進んで加入するというよりもセールスを受けて加入しますが、損害保険は代理店などで契約することが多いです。いずれの業界も万が一の時のための安心という無形商材を売り込むという点で共通しています。 無形商材を取り扱うため継続的にサービスを提供しますので、契約後のアフターフォローが重要な業界です。また顧客と継続的な関係を築くことで強い繋がりを感じられ、そこにやりがいを感じることができるでしょう。 少子高齢化の波を受けて市場が縮小傾向にある業界ともいえますが、海外進出など企業ごとに新しい事業を展開するなど大きな動きが見られます。 特別な資格は必要ありませんが、簿記やファイナンシャルプランナーなどを取得していると優遇されることもあります。 エントリーシートには顧客のニーズに合わせた商品を提供する必要があるので、自分の経験を通してコミュニケーション能力をアピールし、自分がいかに貢献できる人材かを伝えられると良いでしょう。 また業界、企業研究を十分に行い、なぜこの業界、企業を志望するのかも明記しましょう。