医療機関・調剤薬局分野でのES対策について
医療機関は、病院、訪問看護ステーション、診療所、介護老人保健施設等、医療法で定められた施設で医療を提供し、調剤薬局業界では病院で医師が処方する薬を販売しています。 いずれの業界も高齢化に伴ってニーズが高まっている現状があります。 医療機関業界で働く職種は、医師、看護師、助産師、薬剤師、介護福祉士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等、様々です。働く施設によっては診療科に違いがあったり、リハビリ専門の施設や療養専門の施設があったりとそれぞれに役割があります。 調剤薬局業界で働く職種は薬剤師、登録販売者などがあります。薬剤師は医師の処方をもとに調剤をしたり服薬指導をしますし、登録販売者はドラッグストアなどで第二類、第三類医薬品を販売する際に必要になります。 昨今、新型コロナウイルスや災害等の影響で慢性的な人材不足で大変なイメージの強いこれらの業界ですが、一人一人の力が社会を支えており、やりがいを感じることが多い業界であるといえるでしょう。 医療機関・調剤薬局業界のエントリーシートではなぜその施設を志望するのか明記する必要があります。例えば看護師として働くなら他の病院でもいいのになぜこの病院を志望するのか、薬剤師として働くなら病院でもいいのになぜ調剤薬局を志望するのか、伝えられると説得力が増すでしょう。