最終面接
基本情報
場所 | web |
時間 | 50分(当初は45分予定) |
社員数 | 2人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | ー |
結果通知方法 | マイページ |
質問内容・回答
①自己紹介をお願いします。
本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。○○大学○○部の○○と申します。
私はどんな環境でも柔軟に動き、人とのつながりを大切にすることを意識しています。中でも○○大会の運営では、主体的にチームを支えながら、新しい取り組みを形にしてきました。そんな私の “人と協力しながら物事を前に進める推進力” と、“まっすぐで素直な一面” をお伝えできればと思います。
どうぞよろしくお願いします。
②プレゼン(事前に用意したもの)に関する深堀り
・どのように仲間とかかわったか
⇒メンバーが主体的に動けるよう、定例ミーティングで一人ひとりの意見を丁寧に聞き取り、それぞれの得意分野を活かしたタスク配分を行いました。また、目標や進捗を常に可視化することで、チーム内の共通認識を高めました。結果としてメンバーの当事者意識が高まり、一体感を持って活動に取り組めました。
・他に課題はあったか
⇒運営者内で「資金調達にどこまで注力すべきか」という認識のズレがありました。大会準備とのバランスや優先度に意見の相違があり、議論が停滞する場面もあったため、目的を再確認し「調達は未来の運営体制づくりでもある」と位置付け直しました。また、その際に「資金調達注力メンバー」と「大会運営注力メンバー」を分担して行うことにしました。分担したからといっても、全員で進捗を確認し合いながら進めました。こうして全員の納得を得たことで、主体的な協力体制が整いました。
・学生時代に力を入れたことの中で他に難しかったことは?
⇒難しかったのは、限られた時間と人手の中で多くの業務を並行し、優先順位をつけて動くことでした。大会準備・資金調達・広報を同時進行する中で、重要度と緊急度を整理しながら、週ごとのタスク配分と進捗管理を徹底し、やるべきことを“やれる形”に落とし込み、チーム全体の動きやすさを高めました。
・自分が取り組んだ後、何か問題があったか
⇒クラウドファンディング後、引継ぎの中で報告や感謝の対応が一時的に滞ったことで、一部の卒業生から不安の声が上がりました。これを受け、私自身が対応フローを見直し、報告テンプレートの作成と送付スケジュールの整備を行いました。結果として、支援者との信頼を取り戻し、次年度の支援意向にもつながりました。
・学生時代に力を入れたことを始めたきっかけ
⇒3年目の執行代として後悔のない活動をするために、自分の強みと経験を最大限に活かしたいと考えました。過去の経験と、人との信頼関係を築く力を活かし、運営として参加団体にとってより良い環境をつくりたいと強く思いました。
・集団の中でどのような役割を担うことが多いか
⇒私は、集団の中で影から支えるサポート役を担うことが多いです。○○大会の運営では、クラウドファンディングによる資金調達プロジェクトに取り組み、全体統括としてチームを支えました。先頭に立って指示を出すというよりも、メンバーとの日々の対話からそれぞれの得意分野や不安を汲み取り、役割分担やスケジュールを柔軟に調整しながら、チームが気持ちよく動ける状態をつくることに注力しました。広報戦略や寄付者対応など多岐にわたる業務を、メンバーの意見を踏まえながら最適化する中で、結果として当初目標を超える支援金を集めることができました。この経験を通じて、目立つことよりも周囲にとって必要な行動をとることにやりがいを感じるようになり、その後の活動でも縁の下の力持ちとなるような役割を選ぶことが増えました。御社に入社した際も、表に出る業務だけでなく、周囲の動きを見ながら組織の成果を底上げできるような働き方で、どんな仕事にも愚直に取り組み組織の成果拡大に貢献したいと思います。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 自分の希望部署社員 2人とも男性で50歳前後。スーツ |
面接官の印象 | 愛想がよく、こちら側の話をしっかりと聞いてくれている感じがした。 最初はてきぱきと進められて、固そうな雰囲気で進むかと思いきや、プレゼンの発表が終わると、雑談のようなペースで気楽にお話できる雰囲気にしてくださった。 自分自身が緊張している様子を理解してくださり、それが逆に志望度の高さを伝えられてのではないかと思う。 |
学生の服装 | ー |
面接の雰囲気 | 終始フランクな雰囲気で進んだ。基本ガクチカベースの面接だったが、所々希望部署と会社への志望度は見られている気がした。 |
評価されたと感じたポイント | しっかり自分自身がグループの中でどういう立ち回りをしていたのか、また働いている姿の解像度をあげられるような内容と話し方を見ていると感じた。 トリッキーな質問はされないが、返答内容に対してかなり深堀をされるので、そこが評価の分かれ目かもしれない。 |
対策やアドバイス | 他企業で面接を数回受けて慣れておく。 ES含めて軸が一貫した受け答えを意識する。 自己分析を綿密に行っておく。 プレゼンを自分の言葉ベースで言えるようになるまで練習を重ねること。 自分が話やすいエピソードについて触れてもらえるような内容を意識すること。 |