学業で力を注いだことをご記入ください。（400字以内）

ゼミ活動だ。アルバイトで外国の方々と働いた経験や留学生向けの授業アシスタントを務めた経験を通じ、異なる考えや背景を持った人々と関わることの面白さと難しさを感じた。多様な価値観に触れ視野を広げたいという思いからジェンダーや人種問題について扱うアメリカ文化研究ゼミに入室した。グループで話し合い私たちの根底にある差別意識や偏見について改めて見つめ直すことで、人種や性別に関わらず自分らしく生きていくことができるような社会構築への道筋を探っている。また、採用係としてゼミの採用活動にも注力した。自身に合ったゼミ選びをしてほしいという思いから、研究や活動内容について詳しく伝えることを意識し広報を行ったが、一次募集では受験者が２人しか集まらなかった。ゼミの魅力の一つである明るい雰囲気が伝えられなかった点が原因だと考え、下級生とゼミ生が直接話せる座談会を開催した。結果、二次募集では32人もの受験者が集まった。

学業以外で力を注いだことをご記入ください。（400字以内）

カフェでのアルバイトで、カフェ発行のプリペイドカードの販売数を全店で競う企画に参加し売上向上に向けて主導したことだ。私の店舗は売上枚数100枚達成と118店舗中5位以内獲得を目標にしていた。しかし、売上は1日に2枚ほどと少なく企画に対する士気が低下していた。私はこの状況を打破すべく二つの取り組みを行った。まず、先輩や後輩と意見を出し合い接客フローの作成に取り組んだ。次に、毎日レジ締めの際に日計と時間帯別の売上枚数をチャットにて報告することを提案し、全員で実行した。これらの取り組みにより、スタッフ全員が効果的な売り込みができるようになると共に売上枚数を意識するようになり全体の士気が高まった。結果、売上枚数156枚を達成し118店舗中2位を獲得することができた。同時に、これまでお客様と必要最低限のコミュニケーションしか取れていなかったスタッフの接客への抵抗が減り、お客様との会話が生まれる明るい店舗になった。

自身が認識している強みと弱みをご記入ください。（400字以内）

強みは、逆境であっても目標に向かって粘り強く努力し続けられるところだ。所属していた吹奏楽部は、大半が経験者で私は数少ない経験者であったためコンクールに出場するには周囲との差を埋める必要があった。最初は頼ることに躊躇する気持ちもあったが、劣等感やマイナスな感情を吹き飛ばし思い切って同期や先輩に練習後フィードバックを貰いに行き自身の演奏の改善に努めた。パート7人中3人が選ばれるコンクールメンバーに選ばれたと同時に、練習に取り組む姿勢が評価されパートリーダーに選ばれたときは1年半毎日練習を重ねた努力が報われた瞬間だった。弱みはルールを守ることに厳しくなりすぎてしまうところだ。集団で行動することが多かったことから、集団内でルールから外れる人がいると厳しい目を向けてしまうところがある。しかし、相手にもルールを破るに至った背景があると思うのでまずは相手の背景を理解したうえで対応するように心がけている。

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