学業で力を注いだこと
私が力を入れたことはゼミ活動です。ゼミでは、最近になって相次いでいる民法改正 (債権法改正、相続法改正、物権法改正、成年年齢改正)を研究しています。特に120 年ぶりに大改正がなされて、ビジネス界も大注目の債権法改正については、詳しく改正 理由や改正内容、ビジネスに与える影響等を研究しています。ゼミでは毎週グループデ ィスカッションの機会があり、論理性が重要であるため、相手の意見を俯瞰して捉える ことを意識して行いました。民法における裁判は双方の意見の食い違いから起きるた め、課題に対する原因も複数あり、相手の立場を吟味することが大切です。そこで、原 因を見つけ分析し、相手を納得させることを心がけた結果、議論を双方納得する形で収 束させることに継続して成功しました。この経験から、論理的な説明や相手を納得でき るような話をする力が身についたと考えます。
学業以外で力を注いだこと
学生時代力を入れたことは、人材紹介会社での長期インターンシップです。インターン生のリーダー職を拝命いただき、その立場で私は架電によるインサイドセールスを担当しました。企業の採用課題をヒアリングし、商談のアポイントを取る為に月の営業目標5件という高い目標を設定しました。目標件数が低くなる原因として、電話越しの展開 で相手のニーズを聞き出せず、会話を円滑に出来ていない事を挙げ、課題と対策として自分の架電を録音し1日に最低20回聞き直す事を徹底しました。結果、成果が出てい る先輩と具体的なトークスクリプトや相手のニーズを引き出す話術の情報を共有する事で目標件数5件に対し倍の10件を毎月継続的に達成しました。また、私が週に1回、 周りのインターン生への情報共有を徹底する事で全体の目標件数達成率が上昇しまし た。難題に対しても粘り強く原因追及と課題対策を繰り返し行う事で対処出来るスキル を身に着けました。