インターンシップ参加前にご自身で設定していた目標と、それに対してインターンシップ中にどう取り組んだか・取り組んでみてどうだったか、をお聞かせください。
私はインターンシップに参加する前に、AIが品質分野にどのように活用されているのかを学ぶことを目標に設定していました。近年、様々な業界でAIが活用されている中で、品質保証という分野においてどのような役割を果たしているのかを知りたかったからです。
インターンシップ中は、この目標を達成するために、座談会や食事の席で社員の方々に積極的に質問し、実際の活用事例や課題について伺いました。その中で、すでにAIが品質保証の領域で導入されている事例もあることを知り、想像以上に進んでいると感じました。一方で、AIの出力に対する信頼性や品質の保証が大きな課題となっていることもわかり、この分野の難しさと奥深さを実感しました。
AIを活用するだけでなく、その精度や妥当性をどのように保証するかという点が今後の大きなテーマであることを学び、品質保証におけるAIの可能性と課題に一層興味を持ちました。
面談部門(職種)を志望する理由について、入社してからどのようなことをやってみたい・実現したいのか、またそれはなぜかを教えてください。
私は、機械学習モデルや生成AIを活用し、製造プロセスを品質面から改革したいと考えています。特に、製造工程と完成品の品質の因果関係を解明する機械学習モデルの開発や、生成AIを用いたコーディング品質の一定化に取り組みたいです。加えて、長期的にはデジタルツインの活用にも挑戦し、品質保証の高度化に寄与したいと考えています。このような志を抱く理由は、修士課程での研究にあります。私は、○○を●●に適用し、実際の現場で活用することに取り組んできました。その中で、人間とAIが協力しながら精度を高めていくプロセスに魅力を感じるようになりました。この経験から、最先端技術を駆使しながら品質を保証し続ける航空宇宙産業に対し、憧れとともに自身の知見を活かして貢献したいと考えました。貴社の航空宇宙・防衛分野での品質保証業務で、AIをはじめとする最新技術を最大限活用し、より高い品質と安全性を実現したいです。
面談部門(職種)で活かせると考えるスキル、強みを具体的なエピソードを踏まえて教えてください。
私が貴部門で活かせると考えるスキルは、AIに関する知識と応用力、そしてコミュニケーションスキルです。まず、AIの知識と応用力についてですが、修士課程の研究を通じて、理論を実用レベルに落とし込む力や、○○の技術を現場の課題解決に活かす視点を養いました。特に、シミュレーションと実環境のギャップを埋める工夫を重ねた経験は、貴部門でのAI活用や品質保証に貢献できると考えています。また、コミュニケーションスキルも貴部門で活かせる強みだと考えます。貴部門でも、AIのスペシャリストの一人として技術的な議論をリードしつつ、社内外の関係者と円滑に連携し、品質保証の分野で貢献したいと考えています。