これまでの経験で、自身で最も”挑戦した”と思えることは何ですか?NECグループが共通で持つ価値観であり行動の原点である「NEC Way」を踏まえてお聞かせください。(400文字以下)
〇〇の会計責任者を務めたことが最も大きな挑戦だった。リーダーに立候補したのは初めてで、数千万円規模の財務管理を担う責任の重さも大きな挑戦だった。公正で明朗な会計を実現したいという思いから決意した。活動中は作業量の多さから時間的・精神的に追い詰められる場面もあったが、責任と目的を再確認し、周囲と連携しながら乗り越えた。組織内の対立や調整が生じることもあったが、公正さと正当性を保ちながら一貫した議論を重ねた。この姿勢はNEC Wayの「インテグリティ」に通じると感じる。この姿勢を貫くためには「視線は外向き、未来を見通すように」「組織はオープン、全員が成長できるように」も重要だ。会計は内的な活動でありながら、全体の信頼や今後の存続に直結するため、常に情報共有を徹底し、問題の顕在化や後輩育成にも取り組んだ。使命感と責任を持ち続けたこの経験は、私にとって大きな挑戦だった。
あなたが当社に応募した理由と当社入社後に実現したいことを教えてください。(400文字以下)
公共性の高い事業に関わり、人々の生活にアプローチすることで広く社会に貢献したいという思いがあり、それを実感することが仕事をするうえでのモチベーションにつながると感じている。「海底から宇宙まで」多岐にわたる業種に価値提供をしている貴社でその思いを実現したいと考え、入社を志望する。私は〇〇の会計活動のなかで膨大な数の支出・収入管理を行い、DX化の必要性と価値を肌で感じた。そのため、IT技術による効率化で社会をより便利にしていきたいと考える。特に、官公庁や地方公共団体向けへのシステム提供や教育機関のDX推進など、公共性の高い事業に興味がある。このような事業はあらゆる人々の生活に根差し、一人ひとりの人生を根本的に支えるものである。人々の生活に必要不可欠な部分に対してITの価値を提供することにより、一人ひとりの充実した人生の助けとなり、誰も取りこぼさない便利な社会を実現したい。
あなたが今回選んだコースの職種で活かせると考えるスキル、強みを具体的なエピソードを踏まえて教えてください。(400文字以下)
私は、自分の考えたことや自分の意見をはっきりと伝えたうえでコミュニケーションを円滑に行える。会計責任者を務めていた〇〇では、正誤判断を見誤らないように目的に立ち返って思考し、少しでも疑問に思ったことや考えついたことは発言するようにしてた。さらに率先して意見を出すと同時に柔和な雰囲気作りを心がけ、先輩後輩関係なく発言しやすい環境づくりに励んだ。加えて、相手を理解することも議論において大切だと感じている。議論が対立した際には、前提から立ち返って認識を確認し、相手のことを理解を深めようとする姿勢を心がけた。〇〇で重ねたこのような経験から、ひとりよがりな議論ではなく、建設的に話し合いを進めることができると自負している。この強みを活かし、プロジェクトを推進していくうえで欠かせないチームでの議論をより活発なものにし、ベストな結論を出せる環境づくりに貢献できると感じている。